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2017年9月28日

魔女たちの朗読会

以前芝居の舞台で共演した、大先輩お二人との朗読会です。

お一人目の魔女は、女優歴70年以上という守川くみ子さん。

「お年は?」と恐る恐る伺ったら「まっ、いいじゃあないの」と、軽くいなされましたが、90歳をすぎていらっしゃることは確か。

気持ちのいいほど歯切れのいい江戸弁です。

そして、山田洋次監督の映画一本を、一人で全部の出演者を演じ分けて丸々語っちゃったこともある、憧れの先輩、石毛佳世子さん。

私は今回はなぜか、オッさんの役を一手に引き受けることになりまして…。

殺人を犯して自首しようとしたら、そこはマニュアル地獄だった「マニュアル警察」では、パニックになる犯人を。

「算数の呪い」では、算数問題のあまりのバカバカしさにキレるお父さんを演じます。血圧の上がりそうな役ばかり!

とにかく、笑って、面白くて、そして何か心に残る会にしたいと思っています。

出  演

守川くみ子/石毛佳世子/河崎早春

演  目

さねとうあきら「おこんじょうるり」

清水義範「算数の呪い」

東野圭吾「マニュアル警察」

佐藤愛子「怪犬ピケ」

森住卓「沖縄戦最後の証言」より

企  画

魔女の会

日  程

会  場

入場料

2018年9月28日(木)14時

29日(金)13時/16時

3,000円

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2017年1月21日

耳寄りな・・・朗読会6

松尾智昭とのユニット、スケルツォの本公演です。

毎回、朗読の実験劇場というコンセプトで行っているこの公演ですが、今回はオーソドックスに原点に戻って、コンビの出発点ともなった久保田万太郎の「三の酉」をとりあげました。

1)小酒井不木「按摩」

語り 松尾智昭

ドキッとする世界を、軽妙に語る、松尾さん、お得意の世界。

 

2)関口良夫「昔日の客」

雑談付き朗読 河崎早春

多くの文学者たちに愛された、東京大森の古書店「山王書房」。

昭和の大森の匂い、尾崎士郎、尾崎一雄、上林暁、正宗白鳥、三島由紀夫など多くの作家との交流、本への溢れる想い…。

これは、心優しく、そして頑固な、古本屋店主の遺稿集です。ユーモアあふれる名随筆。

「いい古本の匂いだ、…落ち葉の匂いと古本の匂いとは相かようものがあると思う…」

 

3)志賀直哉「転生」

掛合い朗読 ふたりで

なぜか私たちコンビの定番は、夫婦喧嘩です!?

 

4)久保田万太郎「三の酉」

朗読 ふたりで 折に触れて再演してきた「三の酉」を、また読みたくなりました。

さらりとした会話の中に、せつなさがにじむ、珠玉のような作品です。

日 程

2017年1月21日(木)14時開演

21日(木)14時開演

会 場

3,000円

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※以下のアーカイブは、まだ全てのスタンバイが完了していませんが、随時追加掲載していますので今暫くお待ちください。

現状、2013年分までの公開ができています。(インデックスは全てご覧頂けます)

これまでの公演[アーカイブス]

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